XRP元帳AMMがすごい|革新性のある技術|片側流動性
以前にDavid Schwartz氏がTwiteerでつぶやいていた通り、
XRP AMMアプローチはゲームチェンジャーになる可能性があります。※
その全貌が XLS-30d で、明らかになりました。
Link:XRP元帳 AMM XLS-30d Dev-net リリース
≡XLS-30d:XRPL AMM(自動マーケットメーカー)
- 片面流動性供給:1つの資産のみで流動性プールからイールド(金利)を得られる。
- プロトコルネイティブ ビルド:独自のスマートコントラクトではなく、XRP元帳にネイティブな組み込み機能として、AMM機能を活用することができます。
- 継続的オークション(アービトラージ):流動性プールの不均衡は、継続的にオークションに入札され、アービトラージスロット所有者にはオークション収益の一部が払い戻されます。一部はバーンされます。
☞結果的に、トークン化資産により、効率的な流動性プールと為替が形成できる。
≡予測:
- BTC・ETH・XRP、などを筆頭に、あらゆる資産でAMMが可能になるだろう。
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XRP元帳AMM|XLS-30d Dev-net リリース
メリット – XRP元帳 AMM
「フロントランニングなし」と「CLOB 統合」の2つのメリットがあります。
≡メリット – XRP元帳 AMM
- ①フロントランニングなし:XRP元帳はPoWではなく、トランザクション情報の前取りによる「フロントランニング」が発生しません。XRP元帳には「ガス料金」による優先がなく、特定のトランザクションを特別視することはありません。
- ②CLOB DEX 統合:XRP元帳AMMは、CLOB(セントラル リミット オーダー ブック)、つまり、XRP元帳のDEX取引板と統合されます。これにより、常にAMMの価格は最適化され、異常値は是正される(はず)です。
今後、このようなXRP元帳AMMの仕組みを真似した元帳がでてくる可能性もありますが、現状のところ(私の知る限り)最先端のAMMの仕組みかと思います。
さらに…、
XRP元帳|合成オーダーブック
XRP元帳には、もともと【XPR:デジタル資産】を中間通貨とした「オートブリッジング(合成オーダーブック)※」の機能が備えられています。
この機能により、たとえば「ETH – BTC」で、オーダーブックの価格に偏りがある場合、「ETH – XRP」および「XRP -BTC」の2つの板を組み合わせた「合成オーダーブック」でこれを解決できる可能性があります。
※ただし、AMMのアービトラージ機能が十分に効率的であれば、合成オーダーブックは必要ない?
Link:XRP元帳 AMM XLS-30d Dev-net リリース
Link:XRP元帳DEXの未来への提言
XRP元帳AMM|連続オークション
XRP元帳AMMに実装される「連続オークション」の仕組みは…、
≡XRP元帳AMM|連続オークション
- AMM側から継続的にアービトラージャー(裁定取引者)に対して、取引機会を競売にかける独自のメカニズムにより、AMMプロトコルの流動性プールは常に1:1の大きさを保つように動き、流動性プールの提供者は取引の大部分の利益を得ることができます。
このような「連続オークション」の仕組みが実装される予定です。
XRP元帳AMM|疑問点や所感など
≡疑問点
- XRP元帳のCloseまで、約3~4秒かかるが、即時決済型のシステムを構築できないのだろうか?(信頼性の高いSideChain、もしくはエンタープライズ型など)
☞とりあえず、分散型で機能するAMM型DEXを作り、暗号資産界隈で活用したいのだろうか?
≡所感:
Ripple社も「LiquidityHub:流動性ハブ」で、将来的なイールドの実装を示唆しており、関連性が気になるところです。まだわかりません。
Link:XRP元帳 AMM XLS-30d Dev-net リリース
Link:XRP元帳DEXの未来への提言
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